前田投手は、伸びのあるストレートとチェンジアップなど大きく曲がる変化球をコントロールよく投げ込む左ピッチャーで、26日のドラフト会議では3球団が2回目の1位で指名し、抽せんの結果、ソフトバンクが交渉権を獲得しました。
前田投手は27日、大阪 大東市の学校でソフトバンクの永井智浩編成育成本部長などから指名のあいさつを受けました。
この中で「九州は関西と似てファンの応援も熱いので、前田投手に合っていると思う」と伝えられ、笑顔を見せていました。
ソフトバンク1位 前田悠伍投手（大阪桐蔭）“1軍で活躍を”
プロ野球のドラフト会議で、ソフトバンクから1位指名された大阪桐蔭高校の前田悠伍投手が27日、チームから指名のあいさつを受け、「一日でも早く、1軍で活躍したい」と意気込みを話しました。
このあと前田投手は、いずれも日本代表の監督を務めた王貞治球団会長と小久保裕紀監督のサインが書かれた「交渉権確定」の紙とボールを手渡され「偉大な2人のサインを見て自分も誰もが知っている選手になりたいと思いました」と力強く誓いました。
そして「『将来的にエースになってほしい』と言われました。技術面だけでなく、すべてにおいて見あった行動をしなければいけないと思います。体作りをしっかりして一日でも早く1軍で活躍したい」と意気込みを話していました。