西舘投手は身長1メートル88センチの長身から投げ下ろす最速152キロの力強いストレートが持ち味の右ピッチャーで、ドラフト会議でヤクルトから1位指名されました。
27日は神奈川県川崎市にある大学のキャンパスで午後3時ごろ、ヤクルトの小川淳司ゼネラルマネージャーと担当スカウトから指名のあいさつを受けました。
この中で西舘投手は、小川ゼネラルマネージャーから高津臣吾監督が「一緒に頑張ろう」と書き込んだドラフト会議のIDカードを手渡されました。
ヤクルト1位 西舘昂汰投手（専修大）“応援もらえる選手に”
プロ野球ドラフト会議で、ヤクルトから1位で指名された専修大の西舘昂汰投手が球団から指名のあいさつを受け「応援してもらえる選手になりたい」と意気込みを話しました。
指名あいさつのあと西舘投手は「プロは小さいころから憧れで、1位で選ばれて一夜あけても憧れのままで、まだ実感がわいていません」と話しました。
そのうえでプロでの目標について「プロにいっても今までやってきたことを継続して行い、人として信頼や応援してもらえる選手になりたいです」と意気込みを述べました。
小川ゼネラルマネージャーは「実際に会ってみて体が大きくて丈夫だと思いました。先発投手として1年間フルでまわってくれるだけのスタミナを兼ね備えているピッチャーだと思っているので、非常に期待しています」と話しました。