日本ハム1位 細野晴希投手(東洋大)“日本を代表する投手に”

26日行われたプロ野球のドラフト会議で、日本ハムから1位で指名された東洋大の細野晴希投手が、稲葉篤紀ゼネラルマネージャーから指名のあいさつを受け「日本を代表するようなピッチャーになりたい」と意気込みを話しました。

東洋大の細野投手は、最速158キロの力強いストレートが持ち味の左ピッチャーで、26日のドラフト会議では日本ハムが3回目の1位指名で、交渉権を獲得しました。

一夜明けた27日、日本ハムの稲葉ゼネラルマネージャーや大渕隆スカウト部長などが、埼玉県川越市にある大学のグラウンドを訪れ、細野投手に指名のあいさつを行いました。

細野投手は「朝起きてから少しずつ指名を受けた実感がわいてきました。稲葉ゼネラルマネージャーは僕が小さい頃から見ていた方なので、何を話したか覚えていられないほど緊張しました」と話しました。

そして「やるからには1番を目指して日本を代表するようなピッチャーになりたい」とプロでの意気込みを語りました。

稲葉ゼネラルマネージャーは「目の奥がすごく光っていて、やる気に満ちているのを見て、安心した。これから伸びしろのある選手なので、一緒に北海道を盛り上げていけたらと思う」と話していました。