福岡 住宅街でサルに襲われる 登校中の小学生2人けが

福岡市の住宅街で、登校していた小学生の男の子2人がサルにかまれたり引っかかれたりしてけがをしました。サルはその場から逃げていて、警察が注意を呼びかけています。

26日午前7時すぎ、福岡市南区柏原の住宅街で、近くの小学校に登校中だった小学3年生と2年生の男の子がサルに襲われました。

警察によりますと、3年生は左手首をかまれ、2年生は右足の太ももを引っかかれたということです。

けがの程度は軽いということです。

付近ではこのところサルの目撃情報が相次いでいて、先月28日には、同じ住宅街で、小学生の女の子と50代の女性がサルに足をかまれてけがをしました。

26日出没したサルはその場から逃げていて、警察はパトロールして注意を呼びかけています。