広島はドラフト会議で青山学院大の常廣投手をドラフト1位で指名することをすでに公表していて、25日に都内で開いたスカウト会議でも、常廣投手がことしの指名候補選手の中で最も高い評価だとして改めて1位で指名することを確認しました。
会議では、他球団も常廣投手を1位で指名する可能性があることからくじを外した場合のシミュレーションを行い、その場合も大学生の即戦力投手を指名する方針を決めました。
ことしは全体では4人ほどの指名を見込んでいるということです。
新井監督は「常廣投手はことしのドラフト会議の目玉だと思うし、すべてのボールが一級品だ。おそらく競合すると思うので私が当たりくじを引きたい」と話していました。
白武佳久スカウト部長は「1軍では30歳を過ぎた投手がいるので右投げと左投げの即戦力ピッチャーを獲得できればいい」と話していました。
広島 ドラフト前にスカウト会議 常廣投手（青学大）獲得に意欲
プロ野球、広島は26日のドラフト会議を前にスカウト会議を開き、青山学院大の常廣羽也斗投手を1位で指名することを確認しました。新井貴浩監督は「当たりくじを引きたい」と話し、各球団から即戦力として高く評価されている右腕の獲得へ意欲を見せました。