国際

トランプ氏 「正直でなかった」議会乱入事件めぐり元側近 証言

アメリカのトランプ前大統領がおととし起きた連邦議会への乱入事件をめぐり、大統領選挙の結果を覆そうとしたとして起訴された事件で、アメリカのメディアは、元側近が前大統領について「正直でなかった」などと検察側の主張を補強するような証言をしていたと伝えました。

アメリカのトランプ前大統領は、おととし、連邦議会に支持者らが乱入した事件をめぐり、その前の年に行われた大統領選挙の結果を覆そうとしたとして国家を欺こうとした罪などで起訴されています。

この事件をめぐってアメリカのABCテレビは24日、側近だったメドウズ元大統領首席補佐官が、自身の刑事責任を問われないことを条件に、検察側の主張を補強するような証言をしていたと伝えました。

それによりますと、トランプ氏が選挙結果が判明する前に自身が勝利したと主張したことについて、メドウズ氏は「正直でなかった」と証言したということです。

また、「選挙で大規模な不正があった」と主張するトランプ氏に対して、メドウズ氏は根拠がないと繰り返し警告したと述べたとしています。

トランプ氏の裁判をめぐっては、大統領選挙の南部ジョージア州の結果を覆そうとしたとして起訴された事件でも、ともに起訴された元弁護士など4人が24日までに相次いで罪を認め、法廷での証言に応じることなどに同意しています。

トランプ氏はいずれの事件でも無罪を主張し、全面的に争う姿勢を示していますが、こうした元側近らの動きについてメディアは、検察側の立証を有利にするものだとの見方を伝えています。

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