未成年の力士が巡業先で飲酒 力士と九重親方を謹慎処分

日本相撲協会は、九重部屋に所属する幕下以下の未成年の力士が秋の巡業先で酒を飲んでいたとしてこの力士と、師匠で、元大関 千代大海の九重親方を謹慎処分としました。

日本相撲協会によりますと、10月4日から各地で行われている秋の巡業で、同行した幕下以下の未成年の力士が外出先で酒を飲んでいたと、師匠の九重親方から協会に報告があったということです。

これを受けて日本相撲協会は、24日、この力士と九重親方を謹慎処分とすると発表しました。

謹慎の期間については決まっていないということです。

九重部屋には幕内力士の千代翔馬などが所属していて、九重親方は現在、巡業部の副部長を務めています。