「BUCK-TICK」櫻井敦司さん死去 57歳 コンサート中に救急搬送

人気ロックバンド「BUCK‐TICK」のボーカリスト、櫻井敦司さんが、今月19日、脳幹出血のため亡くなりました。57歳でした。

所属のレコード会社によりますと、「BUCK‐TICK」のボーカリスト、櫻井敦司さんは、今月19日、横浜市内でのコンサート中に体調不良で病院に救急搬送されましたが、その日の夜、脳幹出血のため、亡くなったということです。

群馬県で結成された5人組バンドの「BUCK-TICK」は1987年にデビューし、髪の毛を逆立て化粧をしたインパクトの強いビジュアルで注目されました。

櫻井さんが作詞を手がけた「JUST ONE MORE KISS」や「悪の華」などのヒット曲で知られています。

ことしはバンドデビュー35周年で精力的に活動を行っていて、先月には、ふるさとの群馬で35周年を締めくくるコンサートを行ったばかりだったということです。

また、今後予定していたコンサートツアーはすべて中止されるということです。

公式ホームページには「あまりにも突然の事にいまだ信じられない思いがいっぱいで気持ちが混乱しており メンバースタッフ共に言葉に表すことができないほどの深い悲しみです」などとつづられています。