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日経平均株価 3万1000円下回る 米の長期金利上昇が要因
週明けの23日の東京株式市場、日経平均株価は値下がりしました。
▽日経平均株価、23日の終値は、先週末の終値より259円81銭安い、3万999円55銭。
▽東証株価指数=トピックスは、16.84下がって、2238.81。
▽23日の出来高は11億6406万株でした。
日経平均株価が3万1000円を下回るのは今月6日以来
値下がりの要因は、アメリカの長期金利の上昇です。
アメリカで金融引き締めが長期化するという警戒感から、長期金利の指標となる10年ものの国債の利回りは5%近くの高い水準が続き、先週末のニューヨーク市場ではハイテク関連などの銘柄が値下がりしました。
この流れを受けて、23日の東京市場でも、世界経済の先行きの不透明感から、売り注文が広がりました。
日経平均株価が3万1000円を下回るのは今月6日以来です。
緊迫化するイスラエル・パレスチナ情勢は、株価の下落や原油価格の上昇につながるおそれもあり、市場は引き続きその行方を注視しています。