「ダンシング・オールナイト」もんたよしのりさん死去 72歳

「ダンシング・オールナイト」などのヒット曲で知られ、「もんた&ブラザーズ」などで活躍したシンガーソングライターのもんたよしのりさんが今月18日、大動脈解離のため亡くなりました。72歳でした。

もんたよしのりさんは神戸市出身で、1971年にソロ歌手としてデビューした後、1980年に結成したバンド「もんた&ブラザーズ」で発表した「ダンシング・オールナイト」が若者たちから熱狂的な支持を集めて爆発的なヒットとなり、この年の紅白歌合戦にも出場しました。

1983年にはもんたさんが作詞作曲を手がけた西城秀樹さんの「ギャランドゥ」がヒットしたほか、映画や舞台にも出演するなど、幅広く活躍しました。

先月26日にはNHKの音楽番組「うたコン」に生出演し、衰えることのないハスキーボイスで「ダンシング・オールナイト」を披露していました。

所属事務所の発表によりますと、もんたさんは今月18日、大動脈解離のため72歳で亡くなったということです。

著名人から悼む声

もんたよしのりさんの訃報を受け、旧ツイッターの「X」には著名人から死を悼む声が寄せられています。

歌手の研ナオコさんは「息子が生まれた時、散歩中お会いしていろんなお話をしたことを覚えています。何を言っていいかわからない。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と投稿しています。

歌手のダイアモンド☆ユカイさんは「たくさんの夢をありがとう。ご冥福をお祈りします」などとしています。