処理水放出“トリチウム濃度 7回目も検出下限を下回る”環境省

東京電力福島第一原発にたまる処理水の海への放出後、環境省は1週間に1度の頻度で、海水のモニタリングを行っています。

7回目は
▽放水口の付近や
▽遠いところでおよそ50キロメートルの地点など
福島県沖の合わせて19の地点で10月12日と13日に海水の採取を行い、トリチウムなどの濃度について分析しました。

環境省は20日、結果について19地点すべてでトリチウムの濃度は検出できる下限値としていた1リットル当たり10ベクレルを下回ったと発表しました。

1回目の8月27日の発表以来、同様の結果が続いています。

環境省は当面1週間に1度の頻度でモニタリングを続け、結果はホームページやSNSで公表していくことにしています。