新型コロナ感染状況 1医療機関あたり平均患者数 前週比0.72倍

新型コロナウイルスの全国の感染状況は、今月15日までの1週間では、1つの医療機関あたりの平均の患者数が3.76人で、前の週の0.72倍となっています。

厚生労働省は「ピークを過ぎて6週連続減少しているが、引き続き感染対策は続けてほしい」としています。

厚生労働省によりますと、今月15日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は、前の週から7043人減って1万8587人となりました。

1つの医療機関あたりの平均の患者数は3.76人で、前の週の0.72倍となりました。

前の週から減少が続くのは6週連続です。

都道府県別では多い順に
▽北海道が6.61人
▽岐阜県が6.13人
▽石川県が5.58人
▽沖縄県が5.54人
▽長野県が5.38人などとなっていて
香川県のみ前の週より増加しています。

また、今月15日までの1週間に、全国およそ500の医療機関から報告された新たに入院した患者の数は1245人で、前の週と比べて265人の減少でした。

厚生労働省は全国の流行状況について「ピークを過ぎて6週連続減少しているが、インフルエンザの患者は増加傾向にあるほか、例年、冬にコロナの感染が拡大することからも引き続き、感染対策は続けてほしい」としています。

1医療機関当たりの平均患者数(都道府県別)

▽北海道は6.61人
▽岐阜県は6.13人
▽石川県は5.58人
▽沖縄県は5.54人
▽長野県は5.38人
▽愛知県は5.12人
▽福島県は5.11人
▽山梨県は5.05人
▽香川県は4.85人
▽奈良県は4.65人
▽茨城県は4.53人
▽岩手県は4.48人
▽富山県は4.38人
▽静岡県は4.24人
▽群馬県は4.13人
▽鳥取県は4.1人
▽京都府は3.94人
▽愛媛県は3.92人
▽埼玉県は3.85人
▽高知県は3.8人
▽滋賀県は3.78人
▽兵庫県は3.76人
▽千葉県は3.75人
▽佐賀県は3.74人
▽広島県は3.64人
▽和歌山県は3.55人
▽大分県は3.48人
▽栃木県は3.47人
▽山口県は3.46人
▽新潟県は3.38人
▽熊本県は3.31人
▽長崎県は3.3人
▽秋田県は3.29人
▽岡山県は3.26人
▽宮城県は3.14人
▽三重県は3.08人
▽宮崎県は3.07人
▽山形県は3.0人
▽福井県は2.97人
▽神奈川県は2.95人
▽青森県は2.92人
▽徳島県は2.89人
▽鹿児島県は2.89人
▽福岡県は2.83人
▽大阪府は2.77人
▽島根県は2.74人
▽東京都は2.33人