ナショナルリーグのリーグ優勝シリーズは、ともにワイルドカードから勝ち上がったフィリーズとダイヤモンドバックスが対戦し、第1戦は、フィリーズの本拠地、フィラデルフィアで行われました。
フィリーズは1回、レギュラーシーズンで打率1割台ながら47本のホームランを打ったシュワーバー選手の先頭打者ホームランとハーパー選手のソロで2点を先制、2回にはカステヤノス選手が地区シリーズから3試合連続のホームランを打つなど、その後もリードを広げました。
先発のウィーラー投手は6回まで2失点、三振8個を奪う好投でその後はリリーフ陣がリードを守ってフィリーズが5対3で勝ちました。
ダイヤモンドバックスは、レギュラーシーズン17勝のギャレン投手がホームラン3本を打たれるなど5回5失点と力を出せず、ことしのプレーオフで初めて敗れ、ワイルドカードシリーズからの連勝が「5」で止まりました。
第2戦は17日、引き続き、フィラデルフィアで行われます。
大リーグ ナショナルリーグ優勝決定シリーズ フィリーズが先勝
大リーグ、ナショナルリーグのリーグ優勝決定シリーズが16日に始まり、第1戦はフィリーズがダイヤモンドバックスに5対3で勝ちました。