ゴルフ 日本オープン 最終ラウンド 岩崎亜久竜がツアー初優勝

ゴルファー日本一を決める『日本オープン』は最終ラウンドが行われ、7位からスタートした25歳の岩崎亜久竜選手が5つスコアを伸ばし、通算8アンダーとして逆転でツアー初優勝をメジャータイトル獲得で果たしました。

ゴルフの国内メジャー大会の日本オープンは15日、大阪 茨木市で最終ラウンドが行われました。

首位と3打差の7位からスタートした岩崎選手は、序盤からショットが安定し、前半で4つのバーディーを奪いトップに立ちました。

後半は同じくこの大会初優勝を目指す32歳の石川遼選手の追い上げを受けるなか、15番と最終18番でバーディを奪って突き放し、通算8アンダーで逆転優勝を果たしました。

岩崎選手は静岡県出身の25歳。

去年、国内ツアーに本格参戦し、賞金ランキング3位に入っていましたが、今回がツアー初優勝でメジャータイトル獲得となりました。

岩崎選手は「夢なんじゃないかと思うが本当にうれしい。落ち着いて、いつもどおりプレーできたことがよかった。これからもどんどん優勝して、見てくれるギャラリーを楽しませられるように頑張っていきたい」と目に涙を浮かべながら喜びを語りました。

石川選手は2打差の通算6アンダーで2位、初日、首位に立った大学4年生の岡田晃平選手が通算1オーバーでアマチュアで最高の18位に入りました。