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ラグビーW杯 アルゼンチンがウェールズに逆転勝ち 準決勝へ
ラグビーワールドカップフランス大会は、14日から決勝トーナメントが始まり、準々決勝最初の試合、ウェールズ対アルゼンチンは、アルゼンチンが29対17で勝って、2大会ぶりの準決勝進出を決めました。
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準々決勝の最初の試合は、14日にマルセイユで行われ、1次リーグのプールCを4戦全勝で勝ち抜いた世界ランキング7位のウェールズと、プールDの最終戦で日本に勝った世界8位のアルゼンチンが対戦しました。
アルゼンチンは前半、ウェールズの持ち味の堅い守りを崩すことができず、前半14分には、代表通算110試合以上に出場し、今大会で代表を引退することを表明している33歳のダン・ビガー選手に先制のトライを決められるなどして、一時は0対10とリードを広げられました。
しかしその後、キックの名手のエミリアーノ・ボッフェーリ選手が、後半8分までに4つのペナルティーゴールを連続で決めて、12対10と逆転しました。
アルゼンチンはこのあと再び逆転されましたが、後半28分、直前に交代したばかりのジョエル・スクラビ選手のトライと、続くキックで逆転し、試合終了間際にはベテランのニコラス・サンチェス選手がトライを奪って突き放しました。
そしてアルゼンチンが29対17で勝って、2大会ぶりの準決勝に進みました。
ウェールズは、2大会連続のベスト4進出はなりませんでした。
◆アルゼンチン 準決勝でニュージーランドと対戦へ
日本時間 10月21日(土)4:00~
準決勝:アルゼンチン×ニュージーランド