ローソン サラダチキン6万個余を自主回収 アレルギー物質混入

コンビニエンスストア大手のローソンは、全国で販売していたサラダチキンの商品の一部で、パッケージに記載のないアレルギー物質が混入していたとして、対象の6万個余りを自主回収すると発表しました。

自主回収されるのは、ローソンのプライベートブランド商品で、伊藤ハム米久ホールディングスが輸入と加工を行っている
▽「大きなサラダチキン 柚子こしょう風味」のうち、10月3日から14日午後5時までに全国の店舗に納品されたおよそ6万2000個です。

会社側によりますと13日に、商品を食べた人から「小麦アレルギーの症状が出た」と問い合わせがあり、調べたところ、パッケージに記載のないアレルギー物質の「小麦、卵、乳成分」が混入していたことがわかったということです。

今のところ健康被害の報告は1件で、対象商品は製造を中止し、店頭から撤去したということですが、およそ1万8000個がすでに購入されたということで、アレルギーのある人は口にしないよう呼びかけています。

原因は調査中だということで、ローソンは「お客さまにご迷惑をおかけし深くおわび申し上げます。再発の防止と品質管理の徹底に努めてまいります」とコメントしています。

問い合わせ先は、フリーダイヤル0120-07-3963で、
▽15日と、
▽平日の午前9時から午後5時まで、受け付けています。