大リーグ プレーオフ地区シリーズ フィリーズが3勝1敗で突破

大リーグ、ナショナルリーグの地区シリーズは12日に第4戦が行われフィリーズがブレーブスに3対1で勝って対戦成績を3勝1敗とし、2年連続でリーグ優勝決定シリーズ進出を決めました。

フィリーズの2勝1敗で迎えたナショナルリーグの地区シリーズ第4戦は、フィリーズの本拠地フィラデルフィアで行われました。

4回に1点を先制されたフィリーズは、そのウラ、第3戦でホームラン2本のカステヤノス選手のソロで追いつき、続く5回にターナー選手のホームランで勝ち越しました。

6回にはカステヤノス選手が2打席連続のソロホームランを打ってリードを2点に広げました。カステヤノス選手は2試合連続でホームラン2本の活躍でした。

フィリーズは6人の投手リレーでレギュラーシーズンホームラン307本のブレーブス打線を1点に抑えて3対1で勝ち、対戦成績を3勝1敗として2年連続でリーグ優勝決定シリーズ進出を決めました。

この結果、ナショナルリーグはワイルドカードでプレーオフに進んだフィリーズとダイヤモンドバックスが勝ち上がり、レギュラーシーズンで両リーグ最多の104勝をあげたブレーブスは、2年続けて地区シリーズでフィリーズに敗れて姿を消すことになりました。

ナショナルリーグの優勝決定シリーズは16日から始まり第1戦はフィリーズの本拠地、フィラデルフィアで行われます。