社会
宮城 富谷 路線バスにトラックが追突 計15人けが
13日朝、宮城県富谷市で路線バスにトラックが追突する事故があり、路線バスの乗客13人を含む15人がけがをしました。いずれもけがの程度は軽いということで、警察はトラックの運転手がブレーキを踏むのが遅れたとみて詳しい状況を調べています。
13日午前8時ごろ、富谷市成田7丁目の市道で、信号待ちで停車していた路線バスにトラックが追突する事故がありました。
路線バスには当時、乗客と運転手合わせて24人が乗っていて、消防によりますと、このうち10代から60代の乗客の男女13人がけがをしたほか、トラックを運転していた60代の男性と助手席に座っていた40代の男性の2人もけがをして、合わせて15人が仙台市内の病院に搬送されたということです。
いずれも意識はあり、けがの程度は軽いということです。
警察によりますと、トラックの運転手は「バスは見えていた」と話しているということで、警察はトラックの運転手がブレーキを踏むのが遅れたとみて、当時の詳しい状況を調べています。
現場は仙台市地下鉄の泉中央駅から北に4キロほどの住宅街です。
宮城交通「赤信号で停車中に追突された」
追突された路線バスを運行する「宮城交通」によりますと、バスは午前7時44分に新富谷ガーデンシティを出発し、泉中央駅に向かう路線で、バスが出発しておよそ6分後に赤信号で交差点で停車していたところ、後ろからトラックに追突されたということです。
当時、バスには23人の乗客と運転手1人が乗っていていたということです。
宮城交通によりますと、このうち乗客13人がけがをしていて救急搬送され、いずれも意識はあるということです。
運転手にけがはなかったということです。
宮城交通では現在詳しい情報を収集しています。