政治

米軍無人偵察機を嘉手納基地に移転 木原防衛相が必要性強調

1年間の期限付きで鹿児島県の自衛隊基地に配備されているアメリカ軍の無人偵察機を来月、沖縄のアメリカ軍嘉手納基地に移転することについて、木原防衛大臣は、南西地域での警戒監視活動を効率的に行うことができると必要性を強調し、運用に期限は設けない考えを示しました。

日米両政府は、1年間の期限付きで鹿児島県鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地に配備されているアメリカ空軍の無人偵察機「MQ9」8機を、来月から沖縄のアメリカ軍嘉手納基地に移転し運用することにしています。

これについて木原防衛大臣は閣議の後の記者会見で「南西地域周辺での情報収集のニーズが高まっている中で、嘉手納飛行場に展開させることで、警戒監視活動を実施する時間が増加し、効率的に行うことがこれまで以上に可能になる」と必要性を強調しました。

その上で嘉手納基地での運用には期限を設けない考えを示しました。

一方、周辺自治体への説明が必要ではないかと問われたのに対し「関係自治体に丁寧な説明や適切な情報提供をするなど真摯(しんし)に対応していきたい。騒音は限定的で、地元への影響をできるだけ最小限にするため取り組んでいく」と述べました。

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