ゴルフ 国内ツアー 女子は森田遥 男子は稲森佑貴が優勝

静岡県で開かれた女子ゴルフの国内ツアーの大会は最終ラウンドが行われ、森田遥選手が通算13アンダーで6年ぶりに優勝しました。

森田遥 6年ぶりツアー通算2勝目

森田選手は首位タイで最終ラウンドをスタートし、バーディー2つ、ボギーなしの安定したプレーでスコアを2つ伸ばし、通算13アンダーで2017年以来6年ぶりに優勝し、ツアー通算2勝目を挙げました。

安田祐香選手が2打差の通算11アンダーで2位に入り、さらに1打差の3位は柏原明日架選手と濱田茉優選手の2人でした。

首位タイからスタートし、大会連覇をねらった小祝さくら選手はスコアを3つ落とし、通算8アンダーで10位でした。

前の週の日本女子オープンで優勝した原英莉花選手は通算5アンダーで28位でした。

稲森佑貴 プレーオフ制し今季初優勝

男子ゴルフの国内ツアーの大会は兵庫県で最終ラウンドが行われ、稲森佑貴選手が通算17アンダーで並んだ韓国のソン・ヨンハン選手とのプレーオフを制して、今シーズン初優勝を果たしました。

稲森選手は首位と2打差の3位から最終ラウンドをスタートし、バーディーを7つ奪い、単独首位に立ちましたが、最終18番でこの日唯一のボギーをたたき、優勝争いは通算17アンダーで並んだ韓国のソン選手とのプレーオフに持ち込まれました。

プレーオフはパー4の18番で行われ、1ホール目でボギーだったソン選手に対し、稲森選手はパーをセーブして今シーズン初優勝、ツアー通算5勝目を挙げました。

3打差の3位は南アフリカのショーン・ノリス選手が入り、首位で出た今平周吾選手はバーディー5つを奪ったあと、ボギー3つ、ダブルボギー1つと崩れて、スコアを伸ばせず、通算13アンダーで4位でした。

2位から出て4年ぶりの優勝をねらった池田勇太選手はスコアを3つ落とし、通算9アンダーで12位でした。