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ラグビーW杯イングランドがサモアに辛勝 日本は次回出場権獲得

ラグビーワールドカップフランス大会、1次リーグ、プールDのイングランド対サモアは、すでにプール1位での決勝トーナメント進出を決めているイングランドが18対17で辛くも勝ち、1次リーグを4戦全勝の勝ち点18で終えました。

イングランドはここまで3戦全勝の勝ち点14で、プールD1位での決勝トーナメント進出を決めています。

7日はリールでここまで1勝2敗のサモアと対戦しました。

イングランドは前半9分にオリー・チェサム選手のトライで先制し、18分にはキャプテンのオーウェン・ファレル選手のペナルティーゴールでリードを広げました。

しかし、その後は攻めるサモアに防戦一方となり、22分と29分にサモアのウイングのナイジェル・アー ウォン選手にトライを奪われ逆転され、8対14で折り返しました。

後半は両チームともにペナルティーゴールを決めたあと、こう着状態が続きましたが、イングランドが33分、相手ゴール前のスクラムからダニー・ケアー選手がボールを運んでトライを決めると、ファレル選手がコンバージョンゴールをしっかり決めて18対17と逆転しました。

そして、サモアの反撃を断ち切り、18対17で辛くも勝ちました。

イングランドは1次リーグを4戦全勝、勝ち点18として終えました。

イングランドは15日の準々決勝でプールCの2位のチームと対戦します。

サモアは終始アグレッシブなプレーでイングランドを苦しめ、終盤、逆転されたあとも猛攻を見せ、相手ゴールに迫りましたが、届きませんでした。

イングランド「ショットクロック」で得点認められず

試合のスピードアップを目的に今大会から導入されたルール、「ショットクロック」では「ペナルティーゴール」の場合60秒以内に蹴らないといけません。

そして、時間を超えると相手チームのスクラムで試合が再開します。

この試合では、イングランドのオーウェン・ファレル選手が後半25分のペナルティーゴールの際、60秒を超えたとして、得点が認められませんでした。

日本 2027年オーストラリア大会の出場権獲得

ラグビーワールドカップフランス大会で7日、1次リーグプールDの第4戦で4位のサモアが1位のイングランドに敗れたため、日本の3位以内が確定し、次回2027年オーストラリアで開催されるワールドカップの出場権を獲得しました。

ワールドカップを主催する国際統括団体の「ワールドラグビー」によりますと、今大会1次リーグの4つのグループで3位以内に入ったあわせて12チームに、2027年に開かれるオーストラリア大会の出場権が与えられるということです。

日本が入った1次リーグのプールDは7日、4位のサモアが1位のイングランドに敗れ、日本の3位以内が確定しました。

日本は第1回大会から出場を続けていて、次のオーストラリア大会は11回目の出場となります。

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