プロ野球 ファーム日本選手権 ソフトバンクが4年ぶり日本一

プロ野球、2軍の日本一を決める「ファーム日本選手権」が7日、宮崎市で行われ、ソフトバンクが巨人に6対5で勝って、4年ぶり5回目の日本一を達成しました。

宮崎市のサンマリンスタジアム宮崎で行われたファーム日本選手権は、ウエスタン・リーグで優勝したソフトバンクとイースタン・リーグを制した巨人が対戦しました。

ソフトバンクは1対5と4点をリードされた6回、2年目の川村友斗選手のタイムリースリーベースなどで2点をあげて追い上げました。

さらに8回、6年目のリチャード選手のホームランなどで3点をあげて逆転し、ソフトバンクが巨人に6対5で勝って4年ぶり5回目の日本一を達成しました。

最優秀選手に輝いた川村選手は「悔いの残らないよう戦おうと思いました。できすぎです」と話していました。

一方、日本が優勝したことし3月の野球のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックに関する展示も行われました。

宮崎は代表チームがことし2月、強化合宿を行ったゆかりの地で、大谷翔平選手も掲げた優勝トロフィーや都城市出身の戸郷翔征投手のユニフォームといった展示に多くの人たちが見入っていました。