バレーボール男子のパリオリンピック予選大会は、世界ランキング上位の24チームが8チームずつ、3つのグループに分かれて総当たりで対戦し、各グループの上位2チームにオリンピックの出場権が与えられます。
ここまで3勝1敗とグループ4位の日本は、第5戦で対戦成績で並ぶセルビアと対戦しました。
第1セット、序盤は点の取り合いになりましたが、日本は8対8の場面から、西田有志選手が強烈なスパイクとサービスエースを立て続けに決めるなどして3連続ポイントを奪い、中盤から突き放して25対17で取りました。
続く第2セットも日本のペースで進み、一度もリードを奪われることなく25対14で連取しました。
第3セットは、中盤までセルビアにリードを許す展開となって、最大4点差をつけられましたが、19対20と1点差に迫ると、宮浦健人選手が難しい体勢からのスパイクを決めて追いつき、さらに高橋藍選手のサービスエースで一気に逆転しました。
このセットを25対22で取った日本は、ストレート勝ちで対戦成績を4勝1敗とし、パリオリンピックの出場権が得られるグループ2位に浮上しました。
7日は、同じ4勝1敗で並ぶ世界7位のスロベニアと対戦します。
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バレーボール男子 五輪予選 4勝で出場権得られるグループ2位に
バレーボール男子のパリオリンピック予選は6日に第5戦が行われ、世界ランキング4位の日本は、世界9位のセルビアにストレート勝ちして対戦成績を4勝1敗とし、パリオリンピックの出場権が得られるグループ2位に浮上しました。