万博 「機動戦士ガンダム」のパビリオン 概要発表

大阪・関西万博に民間パビリオンとして出展する「バンダイナムコホールディングス」は6日、東京都内で人気アニメ、「機動戦士ガンダム」を軸としたパビリオンの概要を発表しました。

新たに公開されたパビリオンの外観は、未来の宇宙の港をイメージしていて、人類が宇宙に生活圏を伸ばした世界観を表現したとしています。

パビリオンでは、未来社会の課題解決について考えてもらう展示などを行う予定です。

「機動戦士ガンダム」は国内外にファンが多く、万博でも人気を集めそうです。

バンダイナムコグループのチーフガンダムオフィサーの藤原孝史さんは「パビリオンでは、ガンダムとともに次なる未来をともに考えていきたい。きょう、名称や外観などを公表したことで皆さんはいろいろなことを想像すると思うが、想像を超えていけるようなパビリオンをつくっていきたい」と意気込みを語っていました。

再来年の大阪・関西万博では、「NTTグループ」や「パナソニックホールディングス」など13の企業やグループが民間パビリオンを出展する予定で、それぞれがパビリオンの概要などを順次、発表しています。