【プロ野球結果】セ・リーグ順位確定 DeNAが敗れ広島が2位に

プロ野球は3試合が行われ、今シーズン限りで辞任する原辰徳監督の最終戦となった巨人がDeNAに勝ちました。セ・リーグはレギュラーシーズンの全日程が終了して順位が確定し、DeNAが最終戦に敗れたため広島が2位となり、クライマックスシリーズファーストステージの本拠地開催が決まりました。

《セ・リーグ》

巨人×DeNA

巨人対DeNAは巨人が1対0で勝ちました。

○勝ち:山崎伊織投手10勝5敗
●負け:東克樹投手16勝3敗

巨人は2回、吉川選手のタイムリーヒットで1点を先制し先発の山崎伊織投手がヒット2本無四球の好投でこの1点を守り切ってプロ初完封で初のふた桁、10勝目をあげました。

巨人は3連勝で3年ぶりのシーズン勝ち越しを決めました。

DeNAは先発の東克樹投手が8回1失点と好投しましたが、打線の援護がなく自身の連勝が「12」で止まりました。

チームの連勝も3で止まり、DeNAは3位が決まりました。

ヤクルト×阪神

ヤクルト対阪神はヤクルトが5対4でサヨナラ勝ちしました。

○勝ち:田口投手3勝5敗33セーブ
●負け:岩崎投手3勝3敗35セーブ
◎ホームラン:ヤクルト・山田選手14号
阪神・大山選手19号、佐藤輝明選手24号

ヤクルトは1点を追う9回、代打・内山選手のタイムリーで追いつき、なおワンアウト一塁三塁から山田選手の犠牲フライで試合を決めました。

ヤクルトは今シーズン最終戦でサヨナラ勝ちし、最下位を脱出して5位で終えました。

阪神は先発の大竹投手が5回3失点と粘り、2人目の才木投手も3回無失点と好リリーフしましたが、岩崎投手が抑えに失敗しました。

セ・リーグ レギュラーシーズン全日程終了 順位が確定

セ・リーグはこれでレギュラーシーズンの全日程を終えて順位が確定し、阪神が18年ぶりの優勝、広島は去年の5位から2位に入り、本拠地でクライマックスシリーズのファーストステージを迎えます。

DeNAは最終戦に敗れて3位でした。

巨人が去年に続き4位、2年連続リーグ優勝のヤクルトは最終戦に勝って5位に、中日が球団史上初の2年連続最下位となりました。

《パ・リーグ》

オリックス×ロッテ

オリックス対ロッテはロッテが6対3で勝ちました。

○勝ち:中森投手3勝2敗
セーブ:澤田投手2勝2セーブ
●負け:横山投手1敗
◎ホームラン:オリックス・ゴンザレス選手12号

ロッテは1対3と勝ち越された直後の7回、代打・角中選手の2点タイムリーツーベースと続く藤岡選手のタイムリーツーベースで3点を奪って逆転し、8回に中村奨吾選手の2点タイムリーでリードを広げました。

逆転勝ちした3位のロッテは2位・ソフトバンクとのゲーム差を「1」に縮めました。

オリックスは体調不良から復帰して先月17日以来の登板となった宮城投手が5回1失点と好投しましたが、3人目の横山投手がふんばれませんでした。