競馬 凱旋門賞 日本から出走のスルーセブンシーズは4着

競馬の世界最高峰「凱旋門賞」が1日、フランスで行われ、日本から出走したスルーセブンシーズは4着でした。

凱旋門賞は毎年10月第1週の日曜日にフランスで行われる世界最高峰のレースで、102回目となることしは1日、パリ郊外にあるロンシャン競馬場の芝2400メートルのコースで行われました。

5つの国から15頭が出走し、日本からはことし6月のGIレース、宝塚記念で2着に入った5歳のメスの馬、スルーセブンシーズが挑戦しました。

スタート直後から集団の後方につけたスルーセブンシーズは最後の直線で持ち前の末足を生かして順位を上げましたが、先に抜け出した馬をとらえることができず、4着でした。

凱旋門賞にはこれまで半世紀以上の間に日本の馬がのべ34頭出走していますが、ことしも初優勝はなりませんでした。

優勝は地元フランスのダービー馬、エースインパクトで、デビューから6連勝で初の凱旋門賞制覇を果たしました。