バレーボール男子の中継用カメラつるすワイヤー切れ観客にけが

9月30日夜、バレーボール男子のパリオリンピック予選が行われた都内の会場で、テレビ中継用のカメラを天井からつるすワイヤーが切れるトラブルがあり、日本バレーボール協会は観客の1人が軽いけがをしたと発表しました。

9月30日夜、東京 渋谷区の代々木第一体育館で行われたバレーボール男子のパリオリンピック予選、日本対フィンランドの試合中にテレビ中継用のカメラを天井からつるすワイヤー4本のうち、1本が切れるトラブルがありました。

カメラは落下しませんでしたが、日本バレーボール協会によりますと、切れたワイヤーが観客の1人に当たり軽いけがをしたということです。

この影響で試合はおよそ12分間中断しました。

中継を担当しカメラを設置したフジテレビが原因を調査していて、10月1日の試合から天井からつり下げるカメラは使用しないということです。