社会

NHK会長“ジャニーズ所属タレントの新規出演依頼 当面行わず”

ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐって、NHKの稲葉会長は記者会見で、ジャニーズ事務所に所属するタレントの新規の出演依頼は、被害者への補償や再発防止の取り組みが着実に実施されることが確認されるまで、当面行わないと明らかにしました。

この中で稲葉会長は、ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けてNHKとしてジャニーズ事務所に対し、先週、被害者への補償や再発防止の取り組みを、適切かつ迅速に行うよう要請したと説明しました。

そのうえで、ジャニーズ事務所に所属するタレントの起用について、「番組などへの出演が、契約で、すでに決まっているタレントは、これまでどおり継続する。新規の出演依頼は、被害者への補償や再発防止の取り組みが着実に実施されていることが確認されるまで、当面行わない」と明らかにしました。

また、大みそかのNHK紅白歌合戦についても、こうした方針で対応していくとしています。

一方、NHK報道局に所属する30代の記者が、不正な経費請求を行った疑いがあることについて、「言語道断であり深くおわびする。今後、外部の有識者からなる第三者委員会を設置して徹底的に調査し、厳正に対処したい」と述べました。

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