約28万本のヒガンバナが見頃 遠賀川支流の河川敷 福岡 宮若

福岡県宮若市では、河川敷の公園でおよそ28万本のヒガンバナが見頃を迎えています。

およそ28万本のヒガンバナが見頃を迎えているのは、宮若市の中心部を流れる遠賀川の支流の犬鳴川の河川敷につくられた公園です。

公園には、およそ1キロにわたってヒガンバナが植えられていて、毎年この時期に鮮やかな赤や白の花を咲かせて訪れた人を楽しませています。

市の担当者によりますと、ことしは猛暑日が続き、花が咲くのが例年に比べて1週間ほど遅かったということで、これから花が満開になり、河川敷一帯を赤く染めるということです。

晴れの天気となった24日は大勢の家族連れなどが訪れ、花を眺めたり、写真を撮ったりして楽しんでいました。

広島県から訪れた家族は「花がとってもきれいで楽しいです」と話していました。

この公園のヒガンバナは10月初旬まで楽しめそうだということです。