国際

「ロシア海軍の黒海艦隊 司令官死亡」ウクライナ軍主張

ウクライナ軍は、ロシアが一方的に併合している南部クリミアへの攻撃の結果、ロシア海軍の黒海艦隊の司令官が死亡したと、主張しました。これに対してロシア側のメディアは、司令官が死亡したとする主張を「偽の情報だ」などとして、否定的に伝えています。

ウクライナ軍の特殊作戦部隊は、南部クリミアの軍港都市セバストポリにあるロシア海軍の黒海艦隊の司令部を狙って今月行った一連の攻撃について、25日、SNSで「黒海艦隊の司令官を含む、34人の幹部が死亡した」と主張しました。

ウクライナの複数のメディアは、この司令官について去年プーチン大統領によって任命された人物だという見方を、伝えています。

一方、ロシア側の地元メディアは、ロシア国防省など複数の関係者の話として「黒海艦隊の司令官は当時、施設にいなかった。偽の情報だ」などとして、司令官が死亡したとする主張を否定的に伝えています。

ロシアの黒海艦隊が駐留し戦略的にも重要な拠点であるクリミアには、今月ウクライナ軍による攻撃が相次いでいて、反転攻勢を進めるウクライナ側は今後もクリミアにある軍事施設への攻撃を強めていく構えを見せています。

こうした中ゼレンスキー大統領は25日、アメリカが供与するとしていた主力戦車「エイブラムス」がウクライナに到着したと、SNSへの投稿で明らかにしました。

「エイブラムス」についてアメリカ陸軍は攻撃能力に加え機動力もすぐれているとしていて、バイデン政権はことし1月、ウクライナに31両を供与すると発表していました。

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