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高市氏が代表務める政党支部 記載漏れの収支報告書を修正

高市経済安全保障担当大臣が代表を務める自民党の政党支部に、おととし政党本部から支出されていた合わせて150万円の交付金について、収入としての記載が漏れていたとして、政党支部が収支報告書を修正していたことがわかりました。高市大臣の事務所は取材に対し「今後は同様のミスが発生しないようチェック体制を強化します」としています。

高市早苗経済安全保障担当大臣の事務所によりますと、高市大臣が代表を務める「自由民主党奈良県第二選挙区支部」に、おととし政党本部から支出された合わせて150万円の交付金について、政治資金収支報告書に収入としての記載が漏れているという一部報道機関からの指摘があり、政党支部は今月22日付けで収支報告書の修正を行ったということです。

記載が漏れていたのは、おととしの6月8日、10月15日、12月10日にいずれも50万円ずつ、自民党本部から支出された支部交付金でした。

高市大臣の事務所はNHKの取材に対し「別口座に振り込まれていたものと混同しており、事務的な記載漏れが発生してしまいました。今後は同様のミスが発生しないようチェック体制を強化します」としています。

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