巨人 坂本勇人が通算1000打点達成 史上49人目

プロ野球、巨人の坂本勇人選手が24日のDeNA戦でツーランホームランを打って、史上49人目となる通算1000打点を達成しました。

坂本選手は24日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦を通算999打点で迎え、3番サードで先発出場し、5回の第3打席、1アウト三塁の場面で、今永昇太投手から21号ツーランを打って、通算の打点を1001としました。

通算1000打点は、楽天の浅村栄斗選手が、ことし4月18日に達成して以来、史上49人目の達成となります。

プロ17年目、34歳の坂本選手は2年目からレギュラーをつかみ、これまでに最多安打や首位打者のタイトルを獲得、史上2番目の若さで通算2000本安打を達成するなど、球界を代表する強打のショートとして活躍してきました。

今シーズンは、開幕直後から打撃不振に苦しみましたが徐々に調子を上げ、今月9月7日からは故障による離脱を避けることなどから、長年親しんだショートではなく、サードで先発出場を続けています。

坂本選手は試合後「1年1年が勝負だと思っているので、通算記録はあまり意識していない。チャンスで、いいバッティングができてうれしい」と話していました。