
【プロ野球結果】ソフトバンクがロッテに勝ちゲーム差「1」に
プロ野球は4試合が行われ、パ・リーグ3位のソフトバンクが有原投手の好投で2位のロッテに勝って、ゲーム差を「1」に縮めました。
パ・リーグ
ソフトバンク×ロッテ
ソフトバンク対ロッテはソフトバンクが4対2で勝ちました。
○勝ち:有原投手9勝4敗。
セーブ:オスナ投手3勝2敗23セーブ。
●負け:種市投手10勝6敗。
◎ホームラン:ソフトバンク 近藤選手23号。
ロッテ ポランコ選手25号。
ソフトバンクは1回に1点を先制されましたが、そのウラ、柳田選手のタイムリーで追いついたあと、近藤選手がライトにスリーランを打ち、勝ち越しました。
先発の有原投手は序盤に2点を失いましたが、4回以降は得点を与えず7回まで投げ、自身3連勝で9勝目をあげました。
勝率を5割に戻した3位のソフトバンクは、2位ロッテとのゲーム差を「1」に縮めました。
ロッテは先発の種市投手が立ち上がりに4失点したのが響き、3連敗です。
楽天×西武
楽天対西武は西武が7対2で勝ちました。
○勝ち:今井投手10勝4敗。
●負け:塩見投手1敗。
◎ホームラン:西武 渡部健人選手6号、マキノン選手14号、15号。
楽天 浅村選手25号。
西武は2回、渡部健人選手のツーランで先制しマキノン選手が3回にツーラン、5回にスリーランを打ってリードを広げました。
西武は3連勝で楽天戦の2年連続の勝ち越しを決めました。
先発の今井投手は8回2失点の好投で10勝目を挙げ自身初のふた桁勝利に到達しました。
楽天は2年ぶりの1軍登板となった先発の塩見投手が4回4失点でマウンドを降り、試合をつくれず、3位ソフトバンクとのゲーム差が1.5に開きました。
セ・リーグ
阪神×巨人
阪神対巨人は巨人が5対3で勝ちました。
○勝ち:赤星投手4勝5敗。
セーブ:中川投手1勝3敗13セーブ。
●負け:青柳投手8勝5敗。
◎ホームラン:巨人 大城卓三選手16号。
阪神 ミエセス選手5号、佐藤輝明選手21号。
巨人は6回、丸選手のタイムリーで先制し、さらに代打、大城卓三選手の満塁ホームランでこの回5点をあげました。
9回に大勢投手が2本のホームランを浴びて2点差に追い上げられましたが、逃げきりました。
先発の赤星投手が8回をヒット6本、無失点の好投で4勝目をあげました。
阪神は5回までヒット1本に抑えていた青柳投手が6回に崩れ、打線も9回に追い上げたものの届きませんでした。
ヤクルト×中日
ヤクルト対中日は中日が9対8で勝ちました。
○勝ち:橋本投手1勝。
セーブ:藤嶋投手1勝1敗2セーブ。
●負け:サイスニード投手7勝8敗。
◎ホームラン:中日 木下選手5号。
ヤクルト 山田選手13号、塩見選手7号。
中日は4点を追う6回、2アウトランナーなしからフォアボールを絡めてチャンスをつくり、木下選手の2点タイムリーツーベースや岡林選手の走者一掃のタイムリースリーベースなどで6点をあげて逆転しました。
5回の1イニングを無失点で抑えた橋本投手が4年目でプロ初勝利をつかみました。
ヤクルトは塩見選手が満塁ホームランを含む4安打5打点などヒット17本を打ちましたが、先発のサイスニード投手が9失点と崩れ、競り負けました。