秋田 大雨で再び浸水被害 一夜明け復旧作業追われる

19日の大雨で住宅などが浸水する被害が出た秋田市では、一夜明けた20日、住民やボランティアが家具の運び出しや清掃作業に追われています。

秋田市八橋地区では19日の大雨で住宅や店舗などの浸水被害が相次ぎました。

このうち、小児科の「えのきこどもクリニック」では建物の1階部分の床上30センチまで浸水し、コピー機や医療機器などが水につかったため、20日朝から、スタッフやボランティアなどが協力して設備を外に運び出したり、1階部分にたまった泥水をかき出したりする作業に追われていました。

このクリニックではことし7月の記録的な大雨でも床上浸水したということで、榎正行院長は「2度目の復旧作業で疲れたという気持ちが正直なところです。新型コロナがはやっていて患者もいるので、なるべく早く復旧したい」と話していました。

また、住宅の浸水被害も相次いでいて、八橋地区にある2階建ての住宅では床上5センチほどまで水につかったほか、ストーブやソファーなどの家具が使えなくなったということです。

住人の40代の男性は「被害が予想できず、どうすることもできませんでした。引っ越しも考えたいが、子どものことも考えるとそれはできません。行政には被害が起きないよう排水対策を求めたい」と話していました。