ラグビーW杯 危険なプレーの2選手に2試合出場停止処分

ラグビーの国際統括団体『ワールドラグビー』は、ワールドカップフランス大会1次リーグの試合で危険なプレーでレッドカードを受けたニュージーランドとポルトガルの選手に対し、ともに2試合の出場停止処分が科されたと発表しました。

ラグビーワールドカップフランス大会、ニュージーランド代表のイーサン・デグルート選手は15日のプールAのナミビア戦で、ポルトガル代表のビンセント・ピント選手とハファエル・シモエス選手は16日のプールCのウェールズ戦で、それぞれ危険なプレーをしたとしてレッドカードが出されました。

規律委員会による選手への聴聞をへて裁定が行われ、『ワールドラグビー』はデグルート選手とピント選手にともに2試合の出場停止処分が科されたと発表しました。

一方で、シモエス選手については裁定の結果、レッドカードにはあたらないとして、出場停止の処分は科されないということです。