オリックスは優勝へのマジックナンバーを「4」として19日夜、2位・ロッテとの直接対決に臨みました。
7月から5連勝の東晃平投手が先発し、150キロを超えるストレートにカーブなどを織り交ぜる得意の緩急をいかしたピッチングで、7回を1点に抑える好投を見せました。
打線もチャンスで着実に得点し、3対2で競り勝ってマジックナンバーを2つ減らして「2」としました。
オリックスは20日夜も京セラドームでロッテと対戦し、勝でばリーグ3連覇が決まります。
3連覇は、パ・リーグでは1992年の西武以来です。
オリックスとしては、1977年の前身の阪急以来となる46年ぶりです。
今夜のオリックスの先発は、ここまで9勝を挙げている山崎福也投手の予定です。
中嶋聡監督は「相手がロッテで、勝ったらリーグ優勝が決まる。もし負けたら、それはその時に考えます」と珍しく笑顔を見せながら話していました。

オリックス きょう勝てばリーグ3連覇 2位ロッテとの直接対決
プロ野球、パ・リーグのオリックスは19日夜、2位・ロッテとの直接対決を制して、優勝へのマジックナンバーを「2」としました。20日もロッテと対戦し、勝てば前身の阪急以来、46年ぶりとなるリーグ3連覇が決まります。