ジャニーズ事務所 社名変更など今後の運営方針 取締役会で議論

ジャニー喜多川氏による性加害の問題をめぐり、ジャニーズ事務所は19日、取締役会を開き、社名の変更など今後の運営に関わる方向性を議論したことを明らかにしました。事務所では進捗内容について、10月2日に公表するとしています。

4年前に死去したジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、ジャニーズ事務所は19日、取締役会を開き、「今後の会社運営に関わる大きな方向性について」議論を行い、「向かうべき方針を確認した」とホームページで明らかにしました。

取締役会では
▽社名変更
▽前社長の藤島ジュリー氏が保有する株式の取り扱い
▽被害補償の具体的な方策
▽所属タレントや社員の将来
などについて、あらゆる角度から議論を行ったということです。

事務所では法務や税務などについて論点を精査した上で、10月2日に進捗内容について具体的に公表するということです。

事務所では「被害者の方々、取引先、ファンの皆さまにおかれましては、ご不安、ご心配、ご迷惑をおかけしております。どうか、今しばらくお待ち下さいますよう、何卒、よろしくお願い申し上げます」としています。