藤浪投手は、相手の本拠地、ヒューストンで行われたアストロズ戦で3対1とリードの6回、2人目でマウンドに上がりました。
前日の試合に続き、今シーズン60試合目の登板となった藤浪投手は最初のバッターを変化球でレフトフライに抑えましたが、次のバッターには160.2キロのストレートを打たれ、スリーベースヒットとなりました。
3人目には、追い込んだあとの161.4キロのストレートをセンター前にはじき返され1点を失い、8試合ぶりに失点しました。
4人目との対戦では、盗塁とワイルドピッチで1アウト三塁のピンチを招き、レフト前にタイムリーを打たれ、3連続ヒットで同点に追いつかれてリードを守れませんでした。
ここで交代を告げられた藤浪投手は、この試合3分の1イニングを投げて、打たれたヒットは3本、フォアボールと奪った三振はありませんでした。
このあとのピッチャーがタイムリーを打たれたため、8月9日の同じアストロズ戦以来の3失点となり、チームは逆転されましたが、その後、追いついたため、藤浪投手に勝ち負けはつかず、今シーズンの通算防御率は7.22です。
試合は、オリオールズが8対7で競り勝ちました。

大リーグ 藤浪晋太郎 8試合ぶりに失点 勝ち負けはつかず
大リーグ、オリオールズの藤浪晋太郎投手が18日のアストロズ戦で、6回にリリーフ登板し、3分の1イニングを3失点と8試合ぶりに失点しました。
ヌートバー 無安打 打率は2割6分3厘に
カーディナルスのラーズ・ヌートバー選手は、18日に本拠地のセントルイスで行われたブルワーズ戦に1番・センターで先発出場し、第1打席はショートゴロ。第2打席は空振り三振。第3打席は見逃し三振で、第4打席はレフトフライに倒れました。
この試合、4打数ノーヒット、出場4試合連続でヒットがなく、打率は2割6分3厘に下がりました。
カーディナルスは、今シーズンかぎりでの引退を表明している先発のウェインライト投手が7回無失点の好投を見せて1対0で勝ち、今シーズン5勝目、大リーグ通算200勝目を挙げました。
吉田正尚 レンジャーズ戦に出場せず
レッドソックスの吉田正尚選手は、相手の本拠地、テキサス州アーリントンで行われたレンジャーズ戦に出場しませんでした。試合は、レッドソックスが4対2で勝って、連敗を4で止めました。