ラグビーW杯 ウェールズがポルトガルに勝ち2連勝

ラグビーワールドカップフランス大会、1次リーグ、プールCのウェールズ対ポルトガルはウェールズが28対8で勝ち、2連勝としました。

世界ランキング8位のウェールズ代表と世界16位のポルトガル代表は1994年に1度対戦し、ウェールズが102対11の大差で勝利していて、ワールドカップでは初顔合わせとなる試合はニースで行われました。

ウェールズ代表 ルイス・リース・ザミット選手がトライ

ウェールズは前半、9分にルイス・リース・ザミット選手がキックでボールを前に送り、みずから走り込んでトライを決めたほか、終了間際にもゴールライン付近の攻防からトライを奪い、14対3とリードして試合を折り返しました。

ウェールズ代表 タウルペ・ファレタウ選手がトライ

後半、ウェールズは16分にゴールライン近くのスクラムから展開して攻め込み、フランカーのジャック・モーガン選手がトライを決めると、試合終了間際にもスクラムからナンバーエイトのタウルペ・ファレタウ選手がトライを奪い、28対8で勝ちました。

ウェールズは1次リーグ2連勝で、トライ数によるボーナスポイントを含む勝ち点「5」を獲得し、合計で「10」に伸ばしてプールCの首位に立っています。

一方、2007年大会以来、16年ぶり2回目の出場のポルトガルは後半23分、コールライン付近のラインアウトからフランカーのニコラス・マルティンス選手がトライを決めましたが、反撃も及ばず、ワールドカップ初勝利はなりませんでした。