秋場所は7日目の16日、三役以上でただ1人1敗だった貴景勝が2敗目を喫し、平幕の高安と熱海富士の2人が1敗を守りました。
中日の17日、貴景勝は翔猿と結びの一番で対戦します。
貴景勝は動きの速い翔猿に去年の九州場所から4連敗中と苦戦しています。
16日敗れた時のように足を止めず、翔猿を正面に置き、一気に突き押しで攻められるか、一方の翔猿はいなしも交えて大関のバランスを崩せるかがポイントになりそうです。
残る大関陣のうち、2敗の霧島は平幕の隆の勝と対戦します。
霧島は過去1勝8敗と大きく負け越していますが、直近の対戦となる去年の名古屋場所では勝っていて、鋭い踏み込みで先にまわしを引けば有利な展開に持ち込めます。
4敗の豊昇龍は平幕の宇良と対戦します。
また、1敗の平幕のうち、高安は2敗の御嶽海と大関経験者どうしの一番。
21歳の熱海富士は37歳の碧山と対戦します。

大相撲8日目 大関 貴景勝は翔猿 霧島は隆の勝と対戦
大相撲秋場所は中日の8日目、2敗の大関 貴景勝は小結 翔猿と、同じく2敗の大関 霧島は平幕の隆の勝とそれぞれ対戦します。