バレーボール女子 日本はペルーにストレート勝ち 白星スタート

バレーボール女子のパリオリンピック出場権をかけて24チームが争う予選大会が開幕し、世界ランキング8位の日本は世界29位のペルーにストレート勝ちして白星スタートを切りました。

パリオリンピックのバレーボール女子の予選大会は、24チームが8チームずつ3つのグループに分かれて、日本と中国、それにポーランドの3会場で総当たりで対戦します。

このうち日本が入るグループは、トルコ、ブラジル、ベルギー、ブルガリア、アルゼンチン、プエルトリコ、ペルーの8チームが、上位2チームに与えられるオリンピック出場権獲得を目指します。

都内で行われた開幕戦で日本は世界29位のペルーと対戦し、第1セットは中盤に9連続得点を奪うなど、相手にペースを渡さず、25対9で取りました。

第2セットからは積極的な選手交代も行い、チーム最年少の21歳、和田由紀子選手が強烈なバックアタックを決めるなど25対19で取ると、第3セットも25対15としてストレート勝ちしました。

大会は今月24日まで行われ、日本は17日、第2戦で世界19位のアルゼンチンと対戦します。