大相撲秋場所7日目 1敗守る大関 貴景勝 大関経験者 正代と対戦

大相撲秋場所は7日目、5連勝で1敗を守る大関 貴景勝は大関経験者の正代と対戦します。

貴景勝は休場明けで角番で臨む今場所、初日に敗れたものの、2日目以降は徐々に持ち味の突き押しに力強さを取り戻し、14日まで5連勝として1敗を守っています。

7日目の16日、貴景勝は大関経験者で平幕の正代と対戦します。

過去の対戦成績は貴景勝が15勝6敗と大きく勝ち越していて、鋭い立ち合いから一気に押し込んで攻めたいところです。

正代としては左を差して得意の四つに持ち込むか、押し込まれても持ち味である土俵際の粘り強さを見せればチャンスが生まれます。

また、14日、星を五分に戻した新大関の豊昇龍は新小結、錦木との一番です。

錦木に対しては過去1勝2敗と負け越していて重い腰の錦木を相手に攻め急がずにじっくりと勝機を探れるかがポイントです。

対する錦木は動きのよい豊昇龍を組み止めて、攻めることができるかがカギとなりそうです。

このほか、もう1人の大関で2敗の霧島は幕内最年長、38歳の玉鷲と、大関昇進の足固めを目指す2敗の新関脇 琴ノ若は同じく関脇で高校の先輩の大栄翔と対戦します。