【プロ野球結果】阪神が18年ぶり6回目のセ・リーグ優勝

プロ野球は5試合が行われ、阪神が巨人に勝って18年ぶり6回目のセ・リーグ優勝を果たしました。

《セ・リーグ》阪神×巨人

阪神 対 巨人は、阪神が4対3で勝ち18年ぶりのリーグ優勝を決めました。

○勝ち:才木投手8勝5敗
▽セーブ:岩崎投手3勝2敗32セーブ
●負け:赤星投手3勝5敗

◎ホームラン:阪神・佐藤輝明選手20号/巨人・岡本和真選手39号/坂本選手19号

阪神は6回に大山選手の犠牲フライで均衡を破り、さらに佐藤輝明選手が2試合連続のホームランとなるツーランを打ちこの回、3点を奪いました。

そして7回には相手のエラーで1点を追加しました。

先発の才木投手は立ち上がりから力のこもったピッチングで7回を投げ3安打1失点の好投で8勝目を挙げ、最後は岩崎投手が巨人の反撃を断ちました。

阪神は1982年以来の11連勝で、リーグ優勝を決めました。

ヤクルト×広島

ヤクルト 対 広島は広島が6対5で勝ちました。

○勝ち:大道投手3勝
▽セーブ:栗林投手3勝7敗14セーブ
●負け:木澤投手2勝3敗

◎ホームラン:広島・堂林選手11号/ヤクルト・山田選手11号/村上選手29号

広島は2対5と3点を追う8回、小園選手のタイムリーと代打・磯村選手の2点タイムリーなどで4点を奪い、逆転しました。

5人目の大道投手が3勝目をあげ、広島は連敗を「6」で止めました。

ヤクルトは村上選手が3試合連続ホームランを打つなど試合を優勢に進めましたが、リリーフ陣が崩れました。

DeNA×中日

DeNA 対 中日は、DeNAが8対3で勝ちました。

○勝ち:東克樹投手14勝2敗
●負け:小笠原投手7勝11敗

◎ホームラン:DeNA・牧選手27号、28号/ソト選手11号、12号
       中日・ビシエド選手4号、5号。

DeNAは4回、牧選手のソロホームランで先制、1対1の6回にはソト選手のツーランで勝ち越しました。

8回には牧選手とソト選手がこの試合2本目のホームランを打つなど5点を奪ってリードを広げました。

先発の東克樹投手は9回途中まで投げて10個の三振を奪い、フォアボールなし、3失点の力投で自身10連勝をマーク、リーグトップの14勝目を挙げました。

中日はビシエド選手の2本のホームランによる3点にとどまりました。

《パ・リーグ》楽天×オリックス

楽天 対 オリックスは延長11回、オリックスが2対0で勝ちました。

○勝ち:山崎颯一郎投手1勝7セーブ
▽セーブ:山岡投手2勝1敗1セーブ
●負け:安樂投手2勝2敗

◎ホームラン:オリックス・森選手15号

オリックスは0対0の延長11回、森選手が決勝のツーランを打ちました。

延長に入って3人目で1イニングを投げた山崎颯一郎投手が2年ぶりの勝ち星、延長11回、4人目でリリーフした山岡投手がプロ7年目で初セーブを挙げました。

オリックスは優勝へのマジックナンバーを「7」としました。

楽天は打線が5安打と振るわず、リリーフ陣も粘れませんでした。

西武×ソフトバンク

西武 対 ソフトバンクは西武が4対2で勝ちました。

○勝ち:今井投手9勝4敗
▽セーブ:クリスキー投手4セーブ
●負け:森投手2勝2敗

西武は2回、愛斗選手の犠牲フライと古賀選手の2点タイムリーツーベースで3点を先制しました。

その後1点差に追い上げられましたが、7回に愛斗選手のタイムリーツーベースで突き放しました。

先発の今井投手が7回を投げヒット4本、2失点の好投で自己最多となる9勝目を挙げました。

ソフトバンクは4回に3連続ヒットで2点を返しましたが、5回以降はわずか1安打で打線がつながりませんでした