立民 泉代表 米政府関係者らと会談“外交方針に理解得られた”

立憲民主党の泉代表は訪問先のアメリカで記者会見し、アメリカの政府や議会関係者との会談を通じて、日米同盟を基軸とする党の外交方針に理解を得られたという認識を示しました。

立憲民主党の泉代表はおととし代表に就任して以来、初めてアメリカを訪れていて、前日に国務省の高官と会談したのに続いて、13日には前の駐日大使のハガティ上院議員ら議会関係者と会談しました。

泉氏は13日、記者会見し、「立憲民主党は日米関係を重視し、政権交代が実現した際にもアメリカとの関係を強化していくことに変わりはない。日本の政治勢力として、アメリカとともにやっていけると思っていただけたと思う」と述べ、日米同盟を基軸とする党の外交方針に理解を得られたという認識を示しました。

一方、泉氏は内閣改造を受けた衆議院の解散・総選挙の見通しについて、「解散・総選挙の可能性は高まっているという認識だ。岸田総理大臣は解散に向けた条件を一つ一つクリアしようとしている気がする」と述べ、選挙に向けた準備を急ぐ考えを強調しました。