内閣改造 公明 斉藤鉄夫 国土交通大臣は留任へ

13日に行われる内閣改造で、岸田総理大臣は、公明党の斉藤鉄夫 国土交通大臣を留任させる意向を固めました。

斉藤氏は、衆議院広島3区選出の当選10回で71歳。公明党の副代表を務めています。

建設会社勤務を経て、平成5年の衆議院選挙で初当選し、これまでに、環境大臣や党の幹事長、政務調査会長などを歴任しました。

おととしの岸田内閣の発足に伴って国土交通大臣に就任し、コロナ禍で低迷した観光需要の喚起や物流業界の人手不足への対応、そして厳しい経営が続く地域の公共交通の支援などに取り組んできました。

岸田総理大臣としては、党の要職を歴任した斉藤大臣の豊富な政治経験や政策の継続性を重視し、留任させることにしたものとみられます。