内閣改造 こども政策担当大臣に加藤鮎子氏起用へ 初入閣

13日に行われる内閣改造で、岸田総理大臣は、こども政策担当大臣に、自民党谷垣グループの加藤鮎子氏を起用する意向を固めました。加藤氏は初めての入閣です。

加藤氏は、衆議院山形3区選出の当選3回で、44歳。自民党谷垣グループに所属しています。

コンサルタント会社で働いたあと、官房長官や党の幹事長などを歴任した父親の加藤紘一氏の秘書を務めました。

そして父の地盤を引き継いで平成26年の衆議院選挙で初当選し、これまでに国土交通政務官や環境政務官などを務めました。

党の総裁選挙では2回連続で岸田総理大臣の推薦人となっていました。

岸田総理大臣としては、当選3回の加藤氏を閣僚に抜てきすることで、女性の活躍を推進する姿勢を示すとともに政権のイメージを刷新する狙いがあるものとみられます。

子どもは小学6年生と保育園児の男の子2人で、いまは次男の送り迎えが日課だということです。