地球温暖化の影響とみられる猛暑や豪雨 危機感持っている83%

地球温暖化の影響とみられる猛暑や豪雨が各地で増加している状況について危機感を持っているかどうかNHKの世論調査で尋ねたところ、危機感を持っているが83%、持っていないが11%でした。

NHKは、今月8日から3日間、全国の18歳以上を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。

調査の対象となったのは2429人で51%にあたる1236人から回答を得ました。

今月末が期限だった燃料価格の負担軽減策について、岸田総理大臣は、ガソリンの小売り価格が1リットルあたり175円程度に抑えられるよう補助金を拡充し、継続する方針です。

この対応が適切だと思うか尋ねたところ、「適切だ」が62%、「適切ではない」が22%でした。

関東大震災の発生からことしで100年となります。

大きな災害が発生した際に、デマが広がって社会が混乱することを心配しているかどうか聞いたところ、「とても心配だ」が26%、「ある程度心配だ」が45%、「あまり心配していない」が18%、「まったく心配していない」が5%でした。

地球温暖化の影響とみられる猛暑や豪雨が各地で増加している状況について危機感を持っているかどうか尋ねたところ、「大いに持っている」が49%、「ある程度持っている」が34%、「あまり持っていない」が8%、「まったく持っていない」が3%でした。