政治

自民党役員人事 麻生太郎副総裁 留任へ

13日に行われる自民党役員人事で、岸田総理大臣は、麻生派会長の麻生太郎副総裁を留任させる意向を固めました。

麻生氏は、衆議院福岡8区選出の当選14回で82歳。

党内第2派閥の麻生派の会長を務めています。

昭和54年の衆議院選挙で初当選し、外務大臣や総務大臣、自民党の幹事長などの要職を歴任し、平成20年9月には第92代の総理大臣に就任しましたが、翌年の衆議院選挙で大敗し、自民党は野党に転落しました。

自民党が政権を奪還した平成24年の第2次安倍内閣以降、副総理兼財務大臣を9年近く務め、財務大臣の在任期間は戦後最長となりました。

この間、安倍政権の経済政策「アベノミクス」を推進し、2度にわたる消費税率の引き上げなど、重要課題に取り組みました。

おととしの岸田政権の発足に伴って、党の副総裁に就任し、岸田総理大臣は、党内第3派閥の会長の茂木幹事長を交えた3人で定期的に会談し、緊密に意思疎通を図ってきました。

岸田総理大臣としては、政権を中枢で支えてきた麻生氏を副総裁に留任させることで、引き続き政権基盤を安定させるねらいがあるものとみられます。

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