鈴木誠也 先制のタイムリーツーベース カブス連敗3で止める

大リーグ、カブスの鈴木誠也選手は、10日のダイヤモンドバックス戦で先制のタイムリーツーベースを打ち、チームも勝って連敗を3で止めました。

9月に入って打撃好調の鈴木選手は、本拠地シカゴで行われたダイヤモンドバックス戦で3番・ライトで先発出場しました。

1回の第1打席は1アウト二塁から速球をたたいた打球がライト線に落ちたあと、ワンバウンドでスタンドに入るエンタイトルツーベースとなって先制点を挙げ、4試合ぶりの打点をマークしました。

第2打席は空振り三振。

第3打席はサードフライ。

第4打席はピッチャーゴロでこの試合、4打数1安打でした。

打率は2割7分6厘となっています。

カブスは、ワイルドカード争いをしているダイヤモンドバックスに5対2で勝って連敗を3で止め、プレーオフ進出圏内をキープしています。

カーディナルスのラーズ・ヌートバー選手は、レッズ戦でヒットは出ず、フォアボール3つでした。

ヌートバー選手は相手の本拠地、シンシナティで行われたレッズ戦に1番・センターで先発出場し、2打席続けてフォアボールのあと、第3打席は空振り三振で、第4打席はフォアボールでした。

ヌートバー選手は、トップバッターとして3回出塁しましたが、得点にはつながりませんでした。

この試合、1打数ノーヒットで、打率は2割7分3厘です。

試合はカーディナルス打線が、ヒットわずか1本に抑えられ1対7で敗れました。

レッドソックスの吉田正尚選手は、本拠地のボストンで行われたオリオールズ戦に出場しませんでした。

オリオールズの藤浪晋太郎投手も登板機会はありませんでした。

試合はレッドソックスが7対3で勝って、連敗を「4」で止め、敗れたオリオールズの連勝は「7」で止まりました。

また、10日の試合でナショナルリーグ東部地区1位のブレーブスがパイレーツに5対2で勝ち、30球団一番乗りでポストシーズン進出を決めました。