ラグビーW杯 優勝候補のアイルランドがルーマニアに快勝

ラグビーワールドカップフランス大会、1次リーグ、プールBのアイルランド対ルーマニアは世界ランキング1位で優勝候補のアイルランドが82対8で勝ちました。

世界1位のアイルランド代表と世界19位のルーマニア代表は、1986年からこれまでに9回対戦し、ワールドカップでは1999年と2003年、それに2015年の3回対戦してすべてアイルランドが勝っています。

両チームにとってフランス大会の初戦はボルドーで行われ、序盤からアイルランドが強力なフォワード陣や世界最高のスタンドオフのひとりとされ、キャプテンを務めるジョナサン・セクストン選手がトライを奪い、前半を33対8で終えました。

後半も素早いパス回しで展開して攻め込むなど、力の違いを見せつけたアイルランドが、前後半あわせて12のトライを奪って82対8でルーマニアに勝ちました。

アイルランドは、トライ数によるボーナスポイント「1」も含め勝ち点「5」を獲得し、初優勝に向けて好スタートを切りました。

一方のルーマニアは試合開始早々、ガブリエル・ルパヌ選手のトライで先制しましたが、その後はペナルティーゴール1つにとどまりました。